有価証券届出書・目論見書
有価証券届出書は株式などの募集・売出しの前に内閣総理大臣に提出する開示書類、目論見書は同じ内容を投資家に交付するための説明書のことです。
金融商品取引法4条1項は、有価証券の募集または売出しは、原則として発行者が届出をしなければ行えないと定めています。届出書には、募集・売出しに関する事項と、会社の事業や経理の状況などを記載します(5条1項)。目論見書の作成については13条が定めています。ただし、発行価額の総額が1億円未満の募集で内閣府令で定めるものなどは、届出が不要とされています(4条1項5号)。
IPOでは、上場時の公募・売出しに合わせて有価証券届出書を提出し、仮条件や公開価格の決定に応じて訂正届出書を出します。非上場のスタートアップが投資家から出資を受ける通常のラウンドは、少人数向けの私募として行われるのが一般的です。
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