技術的負債
技術的負債は、短期的な速さを優先した設計や実装が積み重なり、後から機能を追加・変更するときに余分な手間や費用がかかる状態を、借金にたとえた言葉です。
Martin Fowlerは、この比喩はWard Cunninghamによるもので、内部の品質の問題によって新機能の追加に余計にかかる手間を「借金の利息」と考えるものだと説明しています。放置すると利息がふくらみ、開発の速度が落ちていきます。
新規事業のMVPでは、検証を急ぐためにあえて負債を抱える判断もあり得ます。大切なのは、どこに負債があるかを把握し、事業の見通しが立った段階でリファクタリングや作り直しの時間を計画に組み込むことです。外注先から引き継ぐ際にも、負債の有無を確認しておきましょう。
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