事業戦略・事業計画投資判断・財務評価

割引率

将来受け取るお金を現在の価値に換算するときに使う率のことで、お金の時間価値と、その事業が抱えるリスクの大きさを反映させる数値です。同じ金額でも、将来受け取るお金は今受け取るお金より価値が低いと考え、将来の金額を(1+割引率)の年数乗で割って現在価値を求めます。企業全体の評価では、有利子負債と株主資本のコストを加重平均した資本コスト(WACC)を使うのが一般的です。

新規事業は既存事業よりも不確実性が高いため、社内で既存事業より高い割引率(ハードルレート)を設定する企業もあります。割引率を高くすると、将来の遠い時期に大きな利益が出る計画ほど現在価値が小さくなり、投資判断が厳しくなります。どの割引率を使うかは事前に社内で決めておくのが望ましいです。

「割引率」が出てくる記事

「投資判断・財務評価」の他の用語