ベンチャーデット
ベンチャーデットは、黒字化前のスタートアップ向けの融資で、担保や現在の返済能力よりも、将来のVCからの出資など今後の資金調達の見込みに着目して貸付けを判断するものです。
経済産業省のファイナンスに関するガイダンスは、伝統的な融資は企業のキャッシュフローや担保・経営者保証に依存するため、収益性が不安定な上場前のスタートアップには向かないケースが多いと説明しています。これに対してベンチャーデットは、エクイティの補完の役割が期待される手法として欧米で活用が進んでいると紹介されています。
株式を発行しないので持株比率は下がりませんが、返済義務があるため、次の資金調達の見込みが崩れたときの返済計画を考えておく必要があります。既存の「エクイティファイナンス・デットファイナンス」のうち、スタートアップ向けに発達したデットの一形態です。
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