合同会社
合同会社とは、会社法上の持分会社の一種で、社員(出資者)の全員が有限責任社員であり、定款で会社の内部のルールを比較的自由に定められる会社形態のことです。
会社法第575条は合名会社、合資会社、合同会社を「持分会社」と総称しています。合同会社の定款には、社員の全部を有限責任社員とする旨を記載しなければなりません(第576条第4項)。持分会社の定款は、社員になろうとする者が作成し、その全員が署名または記名押印します(第575条第1項)。
出資者の地位は株式ではなく持分であるため、株式を前提とした資金調達や報酬の仕組みは使えません。将来ベンチャーキャピタルなどからの出資を受ける計画がある場合は、株式会社との違いを確認してから形態を選びましょう。外部資金を入れずに小さく始める事業や、共同出資の事業体として使われることがあります。関連する記事:株式会社設立の手順と必要書類
参考資料