賃上げ要件(補助金)
補助金の条件として、事業計画期間中に従業員の給与や事業所内の最低賃金を一定以上引き上げることを求める要件で、未達成だと返還を求められる場合があるものです。ものづくり補助金の公募要領(23次締切分)では、補助事業終了後3〜5年の事業計画期間に、従業員1人あたり給与支給総額の年平均成長率を3.5%以上とする賃金の増加要件と、事業所内最低賃金を地域別最低賃金より30円以上高い水準に保つ要件が基本要件に含まれていました。目標値は交付申請時までに従業員へ表明する必要があり、未達の場合は未達成率などに応じた返還が定められていました。
賃上げ要件は補助金ごと・公募回ごとに水準や判定方法が異なるため、必ず最新の公募要領で確認してください。新規事業の収支計画を作る段階で人件費の増加を織り込んでおかないと、補助金を受けた後に返還リスクを抱えることになります。
参考資料