発生主義・現金主義
発生主義は取引や経済的な事実が生じた時点で収益・費用を計上する考え方、現金主義は現金の入出金の時点で計上する考え方です。企業会計や法人税の所得計算は発生主義を基本とし、納品した時点で売上を、サービスを受けた時点で費用を計上します。法人税法第22条第4項は、収益や費用の額は一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に従って計算すると定めています。
発生主義で作る損益計算書は事業の実態を表す一方、入金や支払のタイミングとはずれるため、黒字でも資金が足りなくなることがあります。新規事業の管理では、発生主義の損益計画と、現金の出入りを追う資金繰り表の両方を用意し、両者の差がどこから生じているかを説明できるようにしておきます。
参考資料
「発生主義・現金主義」が出てくる記事
この用語が出てくる記事はまだありません。