会計・税務会計・決算

のれん

企業や事業を買収したときに、支払った対価が受け入れた資産・負債の純額を上回った場合の超過額で、ブランドや顧客基盤など目に見えない価値を表す資産です。企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」第32項では、のれんは資産に計上し、20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって定額法その他の合理的な方法により規則的に償却するとされています。逆に対価が純額を下回った場合は「負ののれん」となり、同基準第33項に従って処理します。

新規事業をM&Aで立ち上げる場合や、スタートアップを買収して事業を取り込む場合、買収後の損益計算書にはのれんの償却費が毎期計上されます。買収した事業が計画どおりに収益を上げないと、減損処理が必要になることもあります。

参考資料

「のれん」が出てくる記事

この用語が出てくる記事はまだありません。

「会計・決算」の他の用語