連結決算
親会社と子会社などをひとつの企業グループとみなし、グループ内の取引を相殺したうえで、グループ全体の財産と損益の状況をまとめて示す決算のやり方です。
会社法第444条では、会計監査人設置会社は企業集団の財産と損益の状況を示す「連結計算書類」を作ることができ、有価証券報告書を提出する大会社は作成が義務とされています。グループ内の取引や債権債務は相殺して、外部との取引だけが残るように整理します。
大企業の新規事業では、子会社や合弁会社として事業を切り出すと、その損益は連結決算を通じて親会社の業績に反映されます。単体では赤字でもグループへの影響を説明する必要があり、出資比率によって連結の範囲が変わることもあるため、組織形態を決める段階で経理部門と確認しておきましょう。切り出しの考え方は カーブアウト・スピンオフで新規事業を独立させる も参考になります。
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