経営者保証
中小企業が金融機関から融資を受ける際に経営者個人が会社の連帯保証人となることで、会社が返済できなくなると経営者個人が代わりに返済を求められる仕組みです。中小企業庁は、経営者保証には経営への規律付けや資金調達の円滑化に役立つ面がある一方、経営者による思い切った事業展開や早期の事業再生、円滑な事業承継を妨げる要因になっているという指摘もあると説明しています。こうした課題への対応として「経営者保証に関するガイドライン」が策定され、令和4年には金融庁・財務省と連携した「経営者保証改革プログラム」も策定されました。
創業時には、経営者保証を不要とする信用保証制度「スタートアップ創出促進保証」も設けられています。起業や新会社設立で借入れを検討する際は、保証の有無と外すための条件を金融機関に確認しておくことが、失敗時のリスクを考えるうえで重要です。
参考資料