コア事業・周辺事業
コア事業・周辺事業は、企業の中心となる既存の事業(コア)と、その顧客や技術、販路などを生かして広げられる近い領域の事業(周辺・隣接)を区別する考え方です。
新規事業のテーマを検討するときは、コアに近い周辺領域ほど既存の資産を使えて成功の確度が上がりやすく、遠い領域ほど不確実性は高いものの大きな成長の可能性がある、という整理で使われます。ハーバード・ビジネス・レビューに掲載されたバンシ・ナジとジェフ・タフの論文「Managing Your Innovation Portfolio」(2012年5月号)は、社内に散らばるイノベーションの取り組みをポートフォリオとして管理する必要性を論じています。
周辺事業は立ち上げやすい反面、既存事業との顧客や売上の食い合い(カニバリゼーション)が起きやすい点に注意が必要です。どの距離のテーマにどれだけ資源を割くかは、全社のポートフォリオ方針とあわせて決めます。
参考資料
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