プロダクトオーナー
プロダクトオーナーは、スクラムにおいて、チームの仕事から生まれるプロダクトの価値を最大化することと、プロダクトバックログの管理に責任を持つ役割のことです。
スクラムガイドでは、プロダクトオーナーは1人の人間であり、委員会ではないとされています。何をどの順番で作るかの判断が一か所に集まることで、チームが迷わず開発を進められます。
開発を外注する場合でも、この役割は発注側が担うのが基本です。IPAのアジャイル開発版モデル契約の解説でも、ユーザ企業にはプロダクトの方向性や内容を決めるための主体的な関与が必要だと示されています。社内でプロダクトオーナーを誰が務め、どこまで決める権限を持つかを、開発開始前に決めておきましょう。
参考資料
「プロダクトオーナー」が出てくる記事
アジャイル開発の進め方と発注側の役割:スプリントごとに何をするか
アジャイル開発は、短い期間の開発を繰り返し、動くものを見ながら優先順位を変えていく進め方です。IPAの資料をもとにスクラムの基本の流れを整理し、発注側がスプリントごとに担う役割、予算と進み具合の管理、うまくいかない場面の対処を解説します。
MVP開発を外注するときの発注先の選び方と見積もりの読み方
MVP開発を外部に依頼するときの発注先の選び方と見積もりの読み方を解説します。依頼前に決めておくこと、発注先の種類と向き不向き、候補の見極め方、見積書で確認すべき前提条件、請負と準委任の違い、自社側の体制まで整理します。
開発会社との契約の注意点(請負と準委任)
開発会社との契約は、請負と準委任のどちらかで責任と支払の考え方が大きく変わります。民法の条文とIPAのモデル契約書をもとに、使い分け、成果物の権利、契約不適合責任、途中解約の注意点を整理します。
