心理的安全性
心理的安全性とは、チームの中で質問や反対意見、失敗の報告をしても、罰せられたり恥をかかされたりしないと、メンバーが共通して感じられる状態のことです。
単に仲が良い、居心地が良いという意味ではなく、率直な意見や悪い知らせが共有されやすいかどうかに注目した考え方です。仕事上の基準や成果への要求を下げることとは別の話で、高い目標と率直な議論が両立している状態が望ましいとされます。
新規事業では、仮説が外れることや顧客の反応が悪いことが日常的に起こります。検証の失敗が報告しにくいチームでは、撤退や方向転換の判断が遅れがちです。事業責任者が自ら失敗や不確かさを共有する、振り返りの場で個人を責めずに事実を扱う、といった運営が心理的安全性を高めます。関連する記事として立ち上げ期のチーム運営(兼務・リモート)があります。
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