確証バイアス
確証バイアスとは、自分がすでに持っている考えや仮説を支持する情報ばかりに目が向き、反対の情報を軽視したり見落としたりしてしまう心理的な傾向です。
新規事業では、アイデアに思い入れのある担当者ほど、インタビューで出た好意的な発言を重く受け止め、否定的な反応を「この人は対象外」と片づけてしまいがちです。その結果、仮説検証が「仮説を確認する作業」になり、誤った前提のまま開発が進む原因になります。
防ぐためには、検証の前に「どういう結果が出たら仮説は誤りと判断するか」を決めて記録しておく、担当者以外の人にも結果を見てもらう、仮説に反する事例を意識して探すといった工夫が有効です。回答者側に生じる回答バイアスとは異なり、確証バイアスは調べる側に生じる偏りです。課題仮説の立て方と検証の順番も参照してください。
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