誘導質問
誘導質問とは、質問の言い回しや前置きによって、回答者を特定の答えに導いてしまう質問のことで、調査結果を実態からずらす原因の一つです。
たとえば「〇〇に不便を感じていますよね」「この機能があれば便利だと思いませんか」といった聞き方は、回答者に肯定を促します。新規事業のヒアリングでは、アイデアを説明してから感想を聞く流れになりやすく、知らず知らず誘導質問になっていることがよくあります。
避けるには、「最近〇〇をしたときのことを教えてください」のように事実を尋ねる、選択肢を示すなら肯定と否定の両方を並べる、自社のアイデアを話すのは課題の確認が済んでからにする、といった方法があります。質問項目の作り方は顧客ヒアリングの質問項目と聞き方で扱っています。