ペイン・ゲイン
ペインとは顧客が用事(ジョブ)を片づけるうえで感じる不満や障害、リスクのこと、ゲインとは顧客が望む成果や得られるとうれしい利点のことで、価値提案を考える際の基本的な観点です。
この二つは、Strategyzerの「バリュープロポジションキャンバス」で、顧客のジョブとあわせて顧客像を描く要素として使われています。自社の製品やサービスが、どのペインを取り除き(ペインリリーバー)、どのゲインを生み出すか(ゲインクリエイター)を対応づけて考えます。
新規事業の検証では、挙がったペインがどれほど深刻で頻繁に起きるか、顧客がすでにお金や時間をかけて対処しているかを確かめることが重要です。「あったら便利」程度のゲインだけでは購入に至りにくいため、ペインの深さを優先して確かめるのが一般的です。関連する考え方は価値提案(バリュープロポジション)の作り方で扱っています。
参考資料
