知的財産特許・知財戦略

請求項(クレーム)

請求項(クレーム)は、特許請求の範囲の中で、特許を受けようとする発明を特定するために必要な事項を区分して書いたもので、権利の範囲を決める部分です。特許法第36条第5項は、特許請求の範囲を請求項に区分し、請求項ごとに発明を特定するのに必要な事項をすべて記載するよう定めています。特許発明の技術的範囲は特許請求の範囲の記載に基づいて定められ、明細書と図面は用語の解釈に使われます(第70条)。

審査で新規性・進歩性が判断されるのも、他社の特許を侵害していないかを調べる際に照らし合わせるのも請求項です。自社の出願では、事業で守りたい実施形態がきちんと請求項に入っているかを確認します。他社の特許を読むときも、要約ではなく請求項を確認することが重要です。

参考資料

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