知的財産特許・知財戦略

明細書

明細書は、特許出願の願書に添付する書類の一つで、発明の名称、図面の簡単な説明、発明の詳細な説明を記載し、発明の内容を具体的に説明するものです。特許法第36条で、願書には明細書・特許請求の範囲・必要な図面・要約書を添付すると定められています。

発明の詳細な説明は、その分野の通常の知識を持つ人が実施できる程度に明確かつ十分に書く必要があります(同条第4項)。出願後の補正は最初の明細書等に書いた範囲内に限られるため(第17条の2第3項)、後から実施例を足すことはできません。新規事業で試作や実証の結果を出願に盛り込みたい場合は、出願前にデータや実施形態をそろえておくことが大切です。権利の範囲そのものは請求項で決まり、明細書はその用語の意味を解釈する際に考慮されます(第70条)。

調べ方はアイデア段階での特許調査(J-PlatPatの使い方)も参考になります。

参考資料

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