VOC(顧客の声)
問い合わせ、アンケート、商談、レビュー、解約理由などを通じて集まる、製品やサービスに対する顧客の意見・要望・不満を指す言葉です。
VOCはVoice of Customerの略です。顧客接点のある部門にはさまざまな声が日々集まりますが、担当者の頭の中や個別のメールにとどまっていると活用されません。集めた声を分類・記録し、製品開発、営業資料、サポート体制の改善につなげる仕組みを含めてVOC活動と呼ぶことがあります。
新規事業では、限られた顧客の声が製品の方向性を左右しやすい一方、声の大きい一部の顧客の要望に引きずられる危険もあります。要望の件数や、要望を出した顧客の属性、事業への影響を合わせて見て判断することが大切です。解約理由の分析は 解約率(チャーン)の見方と改善 も参考になります。
「VOC」が出てくる記事
解約率(チャーン)の見方と改善:新規事業で押さえる測り方と打ち手
解約率は、顧客数と金額のどちらで測るか、分母と期間をどう取るかで数字が大きく変わります。定義のそろえ方、解約の理由の分け方、時期別の打ち手、解約を妨げる運用がなぜ問題かを、新規事業向けに解説します。
PMF(プロダクトマーケットフィット)の判断の仕方
PMFは「売れた」という一時の手応えではなく、顧客が離れず、紹介や継続利用が自然に起きている状態です。定量・定性の両面から判断する方法と、判断を誤りやすい点、大企業と起業家それぞれの注意点をまとめました。
新規事業の競合調査のやり方
新規事業の競合調査は、同じ種類の製品だけでなく、顧客が今その課題に使っている手段すべてを競合として洗い出すことから始めます。競合の範囲の決め方、調べる項目と方法、比較表の作り方、法令上の注意点を解説します。
販売代理店・アライアンスで販路を広げる:形態の選び方と契約・独禁法の注意点
販売代理店やアライアンスは、自社の直販で売り方の型ができてから、その型を渡せる相手と組むのが基本です。取次・代理・再販売など形態の違い、パートナーの選び方と支援、契約で決めること、独占禁止法・取適法の注意点を解説します。
カスタマーサクセスの始め方:新規事業で最初に作る仕組み
カスタマーサクセスは、顧客ごとに「成功」の定義を決め、そこに届くまでの導入手順を型にすることから始めます。サポートとの違い、始める時期、導入支援の設計、顧客の状態の見方、体制の作り方を新規事業向けに解説します。
ノーコードでMVPを作るときの進め方と限界
ノーコードは、検証したい仮説が決まっていれば少ない資金でMVPを早く出せる手段です。ツールの選び方、作る範囲の絞り方、データや規約の確認点、作り直しを判断するタイミングまでを整理します。
BtoB新規事業の営業プロセス:商談の段階設計と案件管理
BtoB新規事業の営業は、商談を段階に分け、各段階の「次に進む条件」を決めて案件を管理すると再現性が生まれます。段階の定義、買い手の社内承認の支援、役割分担、失注分析、営業メールの法令上の注意点を解説します。
新規事業のGo-to-Market戦略:誰に・どの経路で・どう売るかの決め方
Go-to-Market戦略は「最初に攻める顧客層」「届ける経路」「売り方」「支える体制」の4つを一枚にまとめ、順番に検証していく計画です。PMFの前後で変わる考え方、経路の選び方、大企業と起業家それぞれの注意点を解説します。
新規事業の責任者の選び方と、権限の渡し方
大企業の新規事業が進まない原因は、責任者の能力よりも、渡された権限の少なさにあることが多くあります。責任者に求める資質、社内の後ろ盾となる役員の役割、予算枠と決裁権限・人選・撤退提案の権限をどう渡すかを整理します。
MVPの要件定義の進め方:検証に必要な範囲だけを決めて合意する
MVPの要件定義は、すべての機能を決め切る作業ではなく、検証したい仮説から逆算して「作るもの」「作らないもの」「できたと判断する基準」を決め、関係者と合意する作業です。進め方の手順、非機能要件の最低ライン、要件シートの項目例を整理します。
社内で新規事業のアイデアを集める方法
社内で新規事業のアイデアを集めるときは、テーマと提出の型を示し、現場の課題から集める経路を用意すると質の高い案が集まります。集め方の種類、募集文と様式、選別とフィードバック、権利の注意点を解説します。
社内公募・社内起業制度の作り方
社内公募・社内起業制度は「募集して審査する仕組み」だけでは機能しません。目的の決め方、応募者の時間の確保、審査と段階的な予算、事業化後の受け皿、挑戦した人の処遇まで、制度設計で決めておくべき項目を順に整理します。
ピボットの判断と進め方:何を変え、何を残すか
ピボットは、検証で得た事実をもとに事業の一部を変え、残りを生かして再出発することです。ピボットを考える合図、変える要素の種類、判断の手順、関係者への説明、大企業と起業家それぞれの注意点をまとめます。