ジョイントベンチャー(合弁会社)
ジョイントベンチャー(合弁会社)は、複数の企業が共同で出資して新しい会社を設立し、それぞれの経営資源を持ち寄って特定の事業を共同で運営する形態です。
自社だけでは持たない技術や販路、顧客基盤、現地の知見などを補えるため、大企業の新規事業や海外進出でよく使われます。出資比率や役員の派遣、意思決定の方法、知的財産の帰属、利益の分配、解消するときの条件などを株主間契約で細かく定めることが重要です。
共同で新会社を設立する際に、一定の取引分野で競争を実質的に制限することとなる場合には、独占禁止法による企業結合の規制(株式保有を扱う10条、共同新設分割などを扱う15条の2など)が関係します。業務提携よりも関係が強く、撤退時の整理も複雑になるため、事業の見通しと出口をあらかじめ話し合っておくことが大切です。協業の進め方はスタートアップとの協業・事業提携の進め方で解説しています。
参考資料
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