資金調達投資契約・株式

定款

定款は、会社の目的、商号、本店所在地、発行可能株式総数など、会社の組織と運営の基本ルールを定めた書面または電磁的記録のことです。

株式会社を設立するときは発起人が定款を作ります(会社法26条)。目的、商号、本店の所在地、設立に際して出資される財産の価額またはその最低額、発起人の氏名などは必ず記載しなければなりません(27条)。設立後は株主総会の決議で変更でき(466条)、その決議は特別決議です(309条2項11号)。

資金調達との関係では、種類株式の内容、発行可能株式総数、株式の譲渡制限などが定款で定められます。優先株式を発行するラウンドでは定款変更が必ず必要になるため、投資家とのタームシートの交渉と並行して定款の変更案を準備します。設立手続は株式会社設立の手順と必要書類を参照してください。

参考資料

「定款」が出てくる記事

予算確保・資金調達 起業家向け

タームシートの主な条項:優先株式・事前承認・買取請求権の読み方

VCから優先株式で資金調達するときのタームシートについて、発行条件、優先分配(参加型・非参加型)、取得請求権と希釈化防止、事前承認、株式買取請求権、みなし清算など主な条項の意味と交渉の考え方を、経済産業省のガイドラインをもとに解説します。

「投資契約・株式」の他の用語